Startup Abroad Life

明日死ぬかもしれない僕はまだ、夢を追う旅の途中

なぜ今自分をストレスを感じているのか?

最近ストレスをずっと抱えこんだまま生活しているゆーたです。

 

「皆さんは仕事やプライベートでストレスを感じた時、いつもどう対処してますか?」こんな質問をよくするのですが、僕の周りでは「友達と遊ぶ。自分の好きなことをする。寝る。食べる。買い物する」といった回答が多いです。そうすると「明日(来週)も頑張るか」と言う前向きマインドが生まれるみたいです。でも僕からすると「え、それだけなの?」って思ってしまうのです。

 

では僕はどうするのかと言うと「とりあえず寝て、思考がリセットされた状態で机に向かってストレスの原因を探して対処します」。ストレスの元を対処せずに、他で上手く取り繕っても、またすぐにしんどくなるのは目に見えているからです。ただストレスを感じた瞬間に原因探しをしても、感情が高ぶったり思考回路が正常でないことが多いので、ひとまず寝て自分を落ち着かせてから向き合います。

 

もちろん今僕たちが抱えてるストレスは「たとえ原因が見つかっても対処しようもない」と思うことがたくさんあると思います(Ex. 仕事、人間関係、将来、恋愛)。でも一見どうしようもないと思うストレスであっても実は必ず対処方法があるのです。大事なのは「問題を細分化すること」。皆さんに知っていただきたいのは、今僕たちが抱えているストレスの大半は「どうしたらいいかわからない(=抽象的でよくわかっていない)もの」に由来します。

 

なので「ストレスたまるわー!!!」の思考で終わらず「どうしてストレスがたまっているのだろうか。どうすればこの悩みを取り除けるだろうか」と我に帰り、「仕事の量が多すぎるからだな」と原因を特定したあとは、「どうすれば仕事量を減らせるだろうか」「どうすれば仕事に対してストレスを感じないようにできるだろうか?」と対処方法を考え、「であれば仕事の効率化を図ろう」「この仕事の意義や目的を考えよう」「どうしたらいいかわからない。このままで潰れそうだ、上司に相談しよう」という手段をとる。

これを順番化してみると

 

  1. ストレス検知「ストレスたまるわー!!!」
  2. 対処検討「どうしてストレスが溜まる?どうすれば取り除ける?」
  3. 原因特定「仕事の量が多すぎるから」
  4. 手段検討「どうすれば仕事量を減らせる?」「どうすれば仕事に対してストレスを感じないようにできる?」
  5. 手段特定「仕事の効率化を図ろう」「仕事の意義や目的を明確にしよう」「この仕事はあの人にお願いしよう」「対処法がわからないから上司に相談しよう」
  6. 実行

これができれば、大方の悩みは今より小さいものになります。ただストレスというものは完全になくなるものではないですし、多少のストレスを抱えるぐらいが人間にとって丁度良い、ということも理解しておくといいと思います。

ちなみに上記のやり方で解決できない方は「根本的に、今やられていることがあなたに向いておらず、自分に嘘をついて心を奮い立たせてるだけ」の可能性が高く、その場合無理に原因を特定してしまうと、理想と現実の差に心がより疲れてしまうことになりかねません。それを気付いた時に根本的に方向転換をできる(仕事を変える/社内に相談できる)人であればそれでいいのですが「本当にどうしようもない」ことも世の中たくさんあります。

なのでこの話を聞いて「私の場合はどうしようもないんです」と思われるのであれば、現在の道を耐え忍びながらも、自分の今まで/これからの決断が正解か不正解かではなく「自分にはこれだけ選択肢・可能性を持っているんだ」「最悪の展開だとどうなる?仕事を失うだけだ。死ぬことはない」と捉えて最悪な展開を予想しておくと案外その最悪な展開は死と比べるとそれほど最悪じゃないことに気づくと思う。

 

「言うは易し、行うは難し」だけどやってみる価値はあると思います。

 

 

PS:僕も僕で今仕事でバタバタしていて、自分自身と向き合う時間が自ずと減ってきます。特に僕は今彼女と同棲しているので、自分のことより彼女のライフスタイルに合わせたり機嫌を伺ったりすることで大半の思考時間が割かれています。そういったことも含めて、自分のことは自分自身で管理できるようにならないといけないわけですが、30年ほど連れ添ってる自分の心ですら、未だ上手く操れません。まだまだ自己理解に欠けると言うことですかね。明日から中国では国慶節と言う1週間ほどの休みに入るので、これを機に自分の今後やストレス対処を行いたいと思います。