Startup Abroad Life

明日死ぬかもしれない僕はまだ、夢を追う旅の途中

二十歳の僕が、いまの僕に遺してくれたもの  

少しばかり昔の話をしてもいいでしょうか?

2013年。当時の二十歳の僕は、

佐藤優さんの「読書の技法」という本を読み、

「本は知識の宝庫だ」という言葉に感銘を受け、

読書の世界にのめり込みました

思えば、年間100冊以上は本を読んだと思います。

「読書が大嫌いだった自分が」です。

 当時は、「何かに憑りつかれたのかな?」

って、自分自身、本気で思ってました。

 

(*次第に“本を読む行為自体”に価値を置いてしまったことで、

後々で大きな後悔をしたのだが。今となれば、それはそれでよい思い出だと言えます)

 

 

さぁ、話は逸れましたが、当時の僕が遺してくれたものとは、

「思想・理念・魂」なんです。

 

今日、3,4年前に読んでいた本を久しぶりに開いたんです。

これこれ。ティナ・シーリグさんの起業本。

 

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そこにはたくさんの線引き(と付箋)が。

 

 

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少し読むだけで、あの頃の熱い気持ちがフッと蘇る。

そうそう、「起業家になりたい!」って本気で思って行動してた時があったっけ。

 

まぁ、唯一残念なポイントは、

線は引いてても、自分の意見を書き込んでなかったこと。

だから当時の自分の真意を汲み取ることは難しいんですよね。

 

けど、精神的に追い詰められた今の自分であれば、

あの時の自分をよく理解できる。だから読み返すのが、すごく面白い。

何もコメント見なくても、あの時の自分を思い出せるから。

「やっぱり自分、糞真面目だなぁ」「青臭いなぁ」なんて。

 

過去の努力・遺産が現実世界で活き映えた瞬間、僕はある種の感動を憶えました。

 

「制約に縛られないウィットな考えに富んでいた昔の自分が、

自分の本棚に、部屋に、鞄の中に、そして頭の中に、すぐ自分の傍にいる。」

(*遊戯王で言う”もう一人の僕“ 的な存在。)

 

「これはもしかしたら今後の大きな武器になるかもしれない。」

そう思えたわけです。

 

ただ無駄な時間を過ごしたと、当時は思っていたが、
これが最高に活きてくる日が来るかもしれない。

 

とりあえず今は、少しずつ過去の遺産を紐解きながら、

現実を、前を見て、進んでいけたらと思う。

 

明日からが楽しみだ。

 

 

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20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義

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語れば、夜が更ける。

もう朝の2時か・・・。

明日の仕事が大変だ。きゃぴ(´Д⊂ヽ