Startup Abroad Life

明日死ぬかもしれない僕はまだ、夢を追う旅の途中

長友佑都 体幹トレーニング20

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先日、書店にて発見・検討の末、購入。

 

数か月前に、女優平愛梨との交際報道(通称:アモーレ)で

長友選手に取材が行われた際、

彼の体調管理の秘訣の1つとして取り上げられたのが“体幹”だった。

 

私は、中学・高校と陸上部に所属していたこともあり、

“軸・体幹”の重要性を前々から認識していたわけだが、

長友選手のおかげでそれを再確認。

 

「身体と精神は繋がってる。」

とはよく言われたことだが、自分でもそうだと思う。

気分が悪い時は、外でジョギングとかすると気分が晴れる。

疲れてるときにジョギングすると、“疲れた”というより“スッキリした”という感覚が得られ、自然と疲労も抜けていく。

 

この本の初めに、長友選手がこう述べている。

『本当に効果がある「体幹トレーニング」とは「体幹」、「メンタル」そして向上したい「目的」が作る三角形が正三角形となり、その面積を広げていくこと』

 

つまりは、これらの3つの要素のうちのどれかを向上させたければ、3つ同時に向上させる必要があるというわけ。

 

余談だけど、これは栄養摂取の際も同じで、

ビタミンだけを摂取しても、鉄やカルシウムなどの他の栄養摂取が不足していれば、結局ビタミンも上手く吸収されずに身体の外に流れてしまう(相対的にバランスよく摂取するのが大事だということ。例えば、「ビタミンを3とれば、鉄は1、カロテンは0.5取る必要がある」みたいな)。

 

だから、自分が摂取している栄養を管理して、「これが足りてないんだよなぁ」となれば、それをサプリメントで補う。その管理が出来ず、「食生活がよくないから、栄養摂取もへったくれもないんだよなぁ」という人は、マルチで摂取できるバランス型のサプリメントを摂取すると良い、みたいな。

 

で、話は逸れましたが、

僕の今回の体幹トレーニングの目的は、

通常の体幹トレーニングで得られるとされる、「健康促進」「お腹を完璧に割る」「当たり負けしない身体」のほかに、「インナーマッスル強化」「疲労のコントロール」「腰痛の解消」「顔・姿勢を変える」などをトータルで叶えたいという、僕は欲まみれの野郎です。

 

けど、体幹トレーニングという自重運動(自分の体重を負荷とするトレーニング方法。道具要らずで、いつでもどこでもできるというのが良点)で、上記の悩み・願望が叶えられるというのは、本当に夢のような話。

 

もちろん、数日・数週間という短いスパンではなく、数か月以上という長いコミットメントが必要なわけなんです。けど、1日15分~30分で簡単にできるので、自分への投資と考えればよろしいかと。朝30分早起きして、このトレーニングを取り入れると、その日一日が快適過ごせるでしょうし、寝る前の30分で取り入れれば快適に眠りにつけるでしょう。

 

あ、上記で言ってなかったですけど、

「このトレーニングで身体の芯から痩せれます。」

無駄な脂肪を燃やして、質の高い筋肉を得ることができることに加えて、骨盤が立ち姿勢もよくなり、血の巡りもよくなるので、リバウンドしにくい身体にもなります。

 

と別に宣伝するつもりないんですけど、

体幹の良さを伝えると、こうなってしまいました。笑

 

この本で書かれていて、

自分が「なるほどなぁ」と思ったことを以下に記します。

(このブログを読んだ方が、何かしら有益な情報を持って帰ってくれたらうれしいです)

 

  • 体幹を鍛えれば、日常生活のパフォーマンスが圧倒的に上がる。
  • 一度体幹を身に着ければ、思考も大きく変わってくる=考える視野が広くなる。
  • もちろんただトレーニングしたらよいというわけではなく、“目標を設定すること”と“目標達成後の自分を常に想像しながらトレーニングに励むこと”が重要。目標はなんでもよい。
  • トレーニングする際は、「いまどこが鍛えられているのか」を意識すること(=長友選手はこれを「体と会話する」と述べています)。確かに、鍛えられてる・伸びている部分を意識することによって、効果が数倍に上がるというのは、スポーツ界の研究で証明されています。という点で、長友選手は「質の高いトレーニングをするには、きちんと体の部位を知り、自分の体を知ることが必要」だと述べています(本の中には、筋肉の部位と働きの図・説明が1ページ記載されてます)。*更にトレーニング時の重要ポイントは、「体を伸ばすと同時に息を吐くこと」です。一般の方は、ストレッチの際、無意識に息を止める傾向にあります。しっかり息を吐きながら、体を伸ばすことによって、より体の部位を意識することができますし、より体に負荷をかけることできます。本当にお勧めです。
  • 「身体を支配しているのはメンタルであり、メンタルを支配しているのは身体である。」冒頭で述べたことですが、メンタル(気持ち)が弱ければ身体も弱くなってしまいますし(風邪をひきやすくなったり…)、身体が弱ければメンタル(気持ち)も弱くなってしまう、というのは皆さんもある程度想像できるかと思います。

けど、これを逆手に取ると、メンタルを鍛えれば(継続的にトレーニングに励めば)、自分の身体に自信が持てるようになり日常生活のパフォーマンス力も上がりますし、身体を鍛えることによってメンタルも強くなります。

  • 「筋肉は連動しなければ意味がない。」確かに鍛えたものを活かせなければ、負の遺産です。この本では体系的なトレーニングの流れとして「ストレッチ」→「インナーマッスル」→「アウターマッスル」→「連動」の順番にメニューが載っています。最初は「ストレッチ」だけでいいかもしれませんね。

 

この本に限って言えば、

“長友選手の実践と解説”のDVDが付いています。

ただ、正直、利用者目線で考えると、このDVDあまりオススメできないんですよ。

 

というのも、

  • 長友選手が実践してくれてるのは嬉しいですけど、長友選手はトレーニング中、何も喋らないですし、“解説”というのも本に載ってる内容をスクリーン上に記載しただけのものなのです。だから正直、長友選手を観たいという方以外はDVDを観る意味があまりないです。本を見ながらで十分です。
  • 更に、利用者としては「DVDの長友選手の実践と一緒に、自分もトレーニングしたい!」と思う方がたくさんいらっしゃると思いますが、このDVDでは“左右のストレッチ”が必要なところを、“左側”しかやってくれない、要は“そのストレッチのやり方だけを長友選手が披露してる”という悲しい内容になっているのです。なので、DVDを観ながらトレーニングするとなると、一回一回動画を止めたり、巻き戻したりして、反対側のトレーニングをする必要があります。これは非常にマイナスポイント(収録が1時間弱なので、収録時間的に厳しかったのかどうか…)。

 

 ま、上記を考慮していただけるなら、

非常にハードルが低く、とっつきやすい作品になっているのでオススメです。

 

長々と書き連ねてきましたが、

ここらへんで締めたいと思います。

このブログ史上、一番まともで有益な内容を書いたと思います笑(これだけ書くのに、1時間ぐらい使いましたね…)。僕もまだまだこの長友体幹トレーニングはビギナーなのですが、彼と一緒に目標達成に向けて、毎日頑張っていきたいと思います。

 

à bientôt!!(じゃあまた!)

 

長友佑都体幹トレーニング20

長友佑都体幹トレーニング20